神様たちの会議の月。
こんにちは、プライベートサロン・ムエズィーです。
昨晩は、十五夜でほぼ丸い形の綺麗なお月様でしたね。
お月見された方も多かったようで、わたしはSNSにアップされた、思い思いに撮られたたくさんの月を眺めておりました。
うちの息子が三歳の時、仕事帰りの自転車の後ろに乗せて走っていたら、
「ママー、おつきさまがついてきてるよー!」
って、無邪気に驚いていた事を思い出します。
「そうよ、お月様はどんな時だってついてきて、みんなのこと見てくれてるんよ。」
と、わたしはわたしが小さい時に母から言われていた言葉をそのまま息子に伝えていました。
月が出ていたら、「おつきさま、こんばんは」って息子に挨拶させていたのも、幼少期のわたしが母に教わっていた事だったりします。
さて、10月の松山市は地方祭で賑わいますが、一般的に10月は全国の八百万の神様が、一部の留守神様を残して出雲大社へ会議に出かけてしまうと考えられてきました。
その為、神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」、反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」というそうです。
年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、人の運命や縁(誰と誰を結婚させようか)などを話し合います。遠く離れた者同士が知り合い、結婚するようなことがありますが、この会議の結果なのかも。
その為、出雲大社は縁結びの総本山でもあります。
また、来年の天候、農作物や酒の出来なども話し合われているそうです。
ですって。
各地の神様たちが集まって、ああでもないこうでもないと真剣に議論するのかな、と想像すると、なんだか話まとまりにくそうだなーとか、おもしろくなりました。
体力が落ちてきてるわたしは、昨日、参鶏湯(サムゲタン)を食べました。
鶏肉の中にニンニク、もち米、高麗人参や数種類の薬膳を入れて、一日煮込むスープだそうで、トロトロしていて優しい味でした。
結局は食べるものが身体をつくる、ということなんでしょうか。
次の日の今日になっても、身体がポカポカしているような。。。
プライベートサロン・ムエズィーは2018年1月11日スタートです。
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