仏陀の教えへの共感。

こんばんは、Private Salon ~Mwezi~です。

もう9月も終わりが近付き、『女心と秋の空』、ということわざのように、晴天と思えば小雨が降ったりと、毎日の天候が穏やかではありません。

そんな季節の変わり目は、自律神経が乱れやすく体調も崩しやすかったり。
ゆったりとした気分になれるリラクゼーションのボディケアで癒されるのも良いかも知れませんね。

さて、今日はわたしの好きなブッダの話でも。
わたしは無信仰ですが、一応仏教なので、小さな頃から仏教的な躾をされてきました。

「自分の行いは善いも悪いも全て自分に返ってくる」

「自分よりも愛しいものはない。同様に他の人々にも、自己は愛しい。故に自己を愛するものは、他人を害してはならない」

日本に住んでいると、先人から、両親から、葬祭事などで、あらゆる場面で教えを耳にします。

小さい頃から、お坊さんの説法も不思議と好きでして。
お坊さんが法事などで来られる時などは、読経の後の最後のお話がズンッと心に響いたものでした。



その中でも、わたしの好きなブッダの教えは、

「旅に出て、もしも自分よりすぐれた者か、または自分にひとしい者にであわなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。愚かな者を道連れにしてはならぬ。」

最期の時の、弟子達への言葉だそうですが。
この教え、ブッダにしては厳しめ。

この教えの真意は、自分よりすぐれた者、自分にひとしい者とは、能力の優劣や悟りの深さとかではなく、同じ道を歩んでいるかどうか。

ブッダの教えは、
「自分がいちばん愚かだと思う人が実は賢くて、賢いって自分で思う人は実は愚かなんだよー」
が基本形なので、他人を見下す事や薄情に生きる事を勧めているわけではなく。

ただ、自分が目指す方向性と違う人と出会って、それに流されて遠回りしたり方向転換するくらいなら、なあなあになってつるまずに信じる道をひとりで行けば良いんだよー、っていう事と解釈しています。

愚かだと諭しているのは、他者への甘え。
自己を律した上での、自己確立の教え。

この教えは、聞いた時からずっと心にあって、何度かこの言葉に支えられた時もありました。

そんなこんなで、ブッダの教えに癒される今日この頃でありました。


Private Salon ~Mwezi~は2018年1月11日 スタートです。


Private Salon ~Mwezi~

松山市泉町の予約制・個人リラクゼーションサロン Private Salon ~Mwezi~ 大街道・銀天街・高島屋から近く、ショッピングやお仕事帰りに ゆったりとした至福のお時間を提供いたします。 身体の不調≒精神の不調として考え、 月のサイクルと人のバイオリズムに着目し、ホルモンバランスや自律神経の乱れによる不快感をじっくりと解きほぐします。 ※女性限定・男性はご紹介者のみ

0コメント

  • 1000 / 1000