被災地へ。
こんばんは。
プライベートサロン・ムエズィーです。
店休日だった本日、豪雨被害に遭われた地域のひとつ、西予市野村町にボランティアとして向かいました。
橋のあちこちに引っかかって残るゴミや流木は、災害当時の恐怖を物語っています。
向かう途中の肱川周辺や山肌が剥き出した土砂崩れの跡に、度々言葉を失い。
今はキラキラと穏やかに流れる肱川と、道端に寄せられた流木や豪流によって削り取られた堤防の温度差と言うのか…あまりに差がありすぎて。
自然の脅威を垣間見た瞬間がいくつもありました。
途中、崖崩れや道路断裂により、通行止めになっており、迂回路で野村町に到着。
私たちが作業するのは、肱川沿いの畑でした。
作業を進めるにつれ、あまりにも大き過ぎる被害を実感する1日となりました。
今年の夏は無情にも酷暑。
焼けるように暑くて、汗が滝のように噴き出すほど。
その中で皆さんは毎日毎日作業をされています。
わたし、今日1日6時間弱ほどしか作業しなかったのに、疲れきってしまってました。。。
もっともっともっと人手が必要。
本当にわたしもそう思いました。
商店街の集会所では、ほかの市からの有志の方々による炊き出しが。
被災地の方々は、穏やかで優しかったです。
生活用水が復旧してよかったねー!と言うと、
温かいシャワーを浴びれるようになって嬉しい!
そう言って笑顔だったのが印象的でした。
物資のお洋服や生活用品を女性方が嬉しそうに選んでいらっしゃるのを見て、野村は変わらず和やかで優しいのだと、少し穏やかな気分になれたり。
前向きに片付け作業をされる方々に、逆に励まされてしまいました。
本当に温かく迎えて下さって、ありがとうございました。
微力でしかありませんでしたが、またお手伝いに行こうと思いました。
この状況を知っていただき、ボランティアする方が増えれば、関心を持ってくださる方が増えれば。。。そう願わずにはいれません。
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